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環境部門
水質分析
■河川水,海水中の有害有機物,重金属類,陰イオン,陽イオン類の分析

@飲料水分析(水道水・井戸水)
A環境水分析(河川水・地下水・工場排水など)
Bプール水・浴槽水分析
C水中農薬成分分析

D水中環境ホルモン各種分析

土壌分析
■土壌汚染物質(有害有機物,重金属類)の分析

@土壌環境調査・分析(ガス・溶出・含有量)
A河川・湖沼・海域などの底質調査・分析
B産業廃棄物(汚泥・焼却灰・PCBなど) 分析
C土壌油汚染調査 (各種有害物質・油分の同定)
E土壌中環境ホルモン各種分析

香気・悪臭分析

@酒類,食品,香料に含まれる香気成分のGC/MS分析
A硫化水素,メチルメルカプタン,トリメチルアミン,低級脂肪酸,その他の臭気成分のGC/MS分析

その他

@悪臭,異物等に関する原因究明調査
A化学物質等に関する顧客ニ−ズに応じた分析方法の開発
B分析方法の指導等の研修業務

これまでの実績

@中国製冷凍餃子事件が発覚した際、多数の残留農薬分析依頼をお受けしました。
A県からの依頼を受け、使用可能な農薬が限られているマイナー作物について、農薬登録するための調査分析
をいたしました。
B水産物についてのクレーム対応で調査分析をし、解決への協力をさせていただきました。
C農産物の残留農薬分析依頼を受け、出荷に間に合うように報告いたしました。
D農家の方が使用農薬の量等に不安を感じられ、検体を持ち込まれた際にも、早急に確認検査を行いました。
このように、迅速な対応を求められる調査・特殊分析等はチューケン生活環境研究所お任せ下さい!!



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装置
1.LC/MS装置

1使用と型式
 LC/MS/MS対応装置(Thermo TSQ QUANTUM Discovery MAX)    

2.使用目的
 (1)熱不安定有機物(農薬、添加物等)の分析に使用します。
 (2)極性有機物(農薬、添加物等)の分析に使用します。
 (3)緊急時の農薬等の分析に使用します。

 
  LC/MS装置

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2.GC/MS装置1

1.使用と型式
 溶媒抽出GC/MS/MS(Themo POLARIS Q:イオントラップ型検出器)

2.使用目的
 (1)非極性かつ熱安定農薬の分析に使用します。
 (2)PCBsの分析に利用します。
 (3)環境ホルモン類の分析に利用します。



  GC/MS1

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3.GC/MS装置2

1.使用と型式
 樹脂吸着熱脱離付GC/MS(Thermo DSQU:四重極型検出器)

2.使用目的
 (1)土壌ガスや室内空気の分析に利用します。
 (2)悪臭物質の分析に利用します。
 (3)鉱物油の分析に利用します。



  GC/MS2

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4.ICP装置

1.使用と型式
 Thermo iCAP 6000 SERIES ICP Spectrometer

2.使用目的
 (1)カドミウム、鉛、砒素、セレン等の重金属分析に利用します。
 (2)原子吸収装置では分析が困難なアルミニウムに利用します。
 (3)ホウ素、ケイ素等の他の分析方法では分析し難い元素の分析に利用します。



  ICP

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5.イオンクロマトグラフ

1.使用と型式
 DIONEXION Chromatography System ICS-1500

2.使用目的
 (1)水中の陰イオン(フッ素イオン、塩素イオン、硝酸イオン、亜硝酸イオン、硫酸イオン)を
 同時に迅速に分析します。



  イオンクロマトグラフ

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6.水銀分析装置

1.使用と型式
 還元気化法および金アマルガム法による水銀分析装置(日本インスツルメンツ)

2.使用目的
 (1)水中の水銀を還元気化法で分析します。
 (2)土壌や底質中の水銀をアマルガム法で分析します。
 (3)生物中の水銀をアマルガム法で分析します。
 (4)土壌ガス中の水銀を金アマルガム法で分析し、地下水の水銀汚染調査を行います。



  水銀計

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その他の装置

7.GC/MS装置3:ヘッドスペース付GC/MS(Thermo DSQU:四重極型検出器)
8.原子吸収装置:Thermo S SERIES AA Spectrometer
9.フローインジェクション分析装置(アクア・ラボ)
10.TOC分析装置(島津TOC-V)等


   
    吸光光度計           原子吸光光度計  

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チューケン生活環境研究所 所長紹介
松原英隆の略歴

 ■職歴
1974年4月 福岡市水道局水質試験所入所
1986年5月 福岡市衛生試験所(現:福岡市保健環境研究所)に異動
1994年3月 横浜国立大学博士(工学)
テ−マ:水中フミン質と塩素との反応に関する研究
2001年3月 福岡市役所(保健環境研究所)早期退職
2001年4月 (株)新日本環境コンサルタント入社(開発部長)
2005年4月 社長代理:福岡女学院大学非常勤講師(2004〜2007)
2007年11月 チューケン生活環境研究所 所長

 ■
資格等
No.1 横浜国立大学博士(工学):1994年3月
No.2 放射線取扱主任者1種免許:1976年12月
No.3 技術士(環境測定):2001年3月
No.4 環境計量士(濃度):2006年5月

 ■
表彰
No.1 水環境学会九州支部学術賞:2001年3月
No.2 日本環境化学会技術賞:2004年7月
(絶縁油中のPCBs分析におけるゲルクロマトグラフィ-を用いた分析方法)

松原英隆の発表論文一覧
No.1 #0080ff塩素処理による低分子有機ハロゲン化合物の生成:水質汚濁研究
No.2 下水処理水中の有機物のゲルクロマトグラフィ−におよぼす無機塩の影響:水質汚濁研究
No.3 水中有機物のゲルクロマトグラフィ−における問題点:水質汚濁研究
No.4 油事故時の鉱物油および植物油の同定:用水と廃水
No.5 フミン質の構成因子としての芳香族ヒドロキシ化合物類および芳香族カルボン酸類のメチル化方法に関する検討:水質汚濁研究
No.6 環境水中のブリリアントブル−FCF分析方法の開発:用水と廃水
No.7 Stability of Premethylated Aromatic Model Compounds of Constituents of Humic Substances Towerd KMnO4 Oxidation:Water Research
No.8 福岡市における有機塩素化合物による地下水汚染について:環境化学3
No.9 フミン質を構成する芳香族成分の分析方法の検討:水環境学会誌
No.10 Measurement of Molecular Weight Distribution of Humic Substances with Untreated Sephadex  G-15 and Ammonia Water-treated SephadexG-15: Chemosphere
No.11 地下水中の水銀に関する調査:環境化学
No.12 水中全水銀およびアルキル水銀のフェニル化によるGC/MS分析法:水環境学会誌
No.13 フルボ酸溶液の塩素処理によって生成する有機塩素化合物のGC/MS分析:水環境学会誌
No.14 ボ−リングによるヒ素汚染井戸水の原因究明調査:全国公害研会誌
No.15 金属水銀による地下水汚染機構の解明:水環境学会誌
No.16 フミン質の酸化処理によるトリハロメタン生成能と分子量分布の変化,水環境学会誌
No.17 博多湾底質からの窒素,リン溶出速度の簡易測定方法の開発:用水と廃水
No.18 博多湾および福岡市内河川水中のTOCとCODの関係,用水と廃水
No.19 食餌試料を通したダイオキシン類(PCDDs/PCDFs)の魚類への蓄積性,水環境学会誌
No.20 炭素樹脂吸着-熱脱離法を用いた土壌ガス中の揮発性有機化合物の微量分析方法,環境化学
No.21 鉱物油による環境汚染時の原因調査方法の検討−GC/MSを用いた鉱物油のペンタン抽出成分及び水溶性揮発成分の分析−環境化学
No.22 底質中の有機物の分類方法に関する研究,水環境学会誌
No.23 絶縁油中のPCBs分析におけるゲルクロマトグラフィ−を用いた前処理方法,環境化学
No.24 有明海と博多湾の干潟底質中の有機物に関する研究,水環境学会誌
No.25 餌で与えたダイオキシン類の鯉への蓄積と半減期,水環境学会誌
No.26 ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる焼酎香気成分の分画,日本醸造協会誌
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チューケン生活環境研究所と(株)ジェイ・サイエンス・ラボの協同開発システム

■臭気成分自動測定システム
チューケン生活環境研究所の松原博士と(株)ジェイ・サイエンス・ラボが開発した本システムは、コールドトラップ法により焼酎の原酒に含まれる不快臭の原因となるイオウ化合物を濃縮し、ガスクロマトグラフ(FPD)法にて、高感度分析を行います。サンプル(酒類など)をセットした後、N2パージによる追い出し(バブリング)から低温濃縮までの一連の操作を自動で行います。


[詳しくはコチラ] >>

コールドラップ法による自動濃度測定システム。


■焼酎ガス臭除去システム
チューケン生活環境研究所の松原博士と(株)ジェイ・サイエンス・ラボが共同開発した焼酎の原酒に含まれるガス臭を除去するシステムです。製品の品質を損なうことなく不快臭の原因であるイオウ化合物のみを除去します。ラボ用(実験室向き)に、小規模で試験を行うためのミニサイズのカラムが接続できるよう設計された小型のガス臭除去システムです。


[詳しくはコチラ] >>

小型ガス臭除去システム。
 
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